こんにちは!鳥取とりっぷです。
今回は三朝町にある三徳山三佛寺国宝投入堂を参拝してきたのでそちらを紹介していきたいと思います!
とても過酷な道のりでした💦
詳細情報
〇住所:〒682-0132 鳥取県東伯郡三朝町三徳1010
〇アクセス:倉吉駅からバスで40分(車での来訪をおすすめします!)
〇営業時間:8:00~17:00
〇料金:1200円(入山料+登山料)
※一人での入山や雨の日の入山は危険なので許可されていません。
歴史
三徳山投入れ堂は平安時代の初期、9世紀に創建されました。
寺院の名前の「三徳山」は、仏教の三つの徳(戒徳、定徳、慧徳)を表し、仏教修行の道を示しています。
投入れ堂は、鎌倉時代に建てられた重要な堂宇です。この堂は、木造建築としては非常に貴重なもので、特にその彫刻や装飾が美しいとされています。
堂内には仏像や仏教の教義を表す彫刻が施されています。
歴史の中で、三徳山投入れ堂は災害や戦乱に耐えつつも、修復や再建が行われ、地域の信仰の中心として存続してきました。
また、この寺院は日本の文化遺産として重要視されています。
登山の準備
普通の山登りとは異なり、三徳山は非常に過酷な道のりが待っています。そのため、入念な準備が不可欠です。
まず、登山靴が必要です。三徳山の道は滑りやすい箇所が多く、普通の靴では入山が許可されません。
登山靴を持っていない場合、山の入り口でわらじ(700円)を購入することができます!
一度履いて登ってみましたが全く滑らず見た目に反して信頼できるわらじです!
タオルと充分な水分も持参しましょう。登山では肌寒い日でも汗をかくことがあります。
タオルは汗を拭くために、水分は脱水を防ぐために必要不可欠です。
準備が出来たらいざ入山です!
登山道
三徳山は、日本一危険と言われるだけのことはあり、大学生の私でもその道のりはかなり険しいと感じました。
特に雨の日の翌日など、岩の上が滑りやすくなることに注意が必要です。
途中には、岩を登るために鎖を使わなければならない場所もありました。
このような登山は初めての経験で、正直言ってこんな登山は初めてでした💦
三徳山の登山道は木々に囲まれた場所やひらけた場所、寄り道スポットなど変化のある道のりなので楽しいです!
三徳山の登山は挑戦的で危険が伴いますが、その分楽しさも倍増です。安全に気を付けながら、この素晴らしい経験を楽しんでください。
ふもとから投入堂が見える!?
体力に自信がなく、投入堂への登山を諦めている方もいるかもしれませんが、安心してください。
なんと、山のふもとからでも投入堂を見ることができる場所があります!
山のふもとから投入堂を見る方法はこちらから↓
所要時間
所要時間は個人差があるでしょうけど大学生の自分だと寄り道をして往復で2時間ほどでした。
私達は少し急いで登ったのでのんびり登ると所要時間は往復3時間程度です。
三徳山の登山道は安全な道ではないため、ゆっくりと時間に余裕をもって登山することを強くおすすめします。
安全を最優先に、山の美しい景色や自然環境を楽しむためにも、時間に余裕を持って登山を楽しんでください。
寄り道スポット
文殊堂
登山の途中には、文殊堂という場所が現れます。ちょうど休憩が欲しかった疲れたときに、この場所が目に入り、まさに休憩のオアシスです。
文殊堂は開けた場所に位置し、青空の下に広がる山々に囲まれ、一面に広がる青と緑の景色は絶景そのものです。
自分が今こんな自然の中心にいると思うと感傷に浸ってしまいますね💦
こんな写真を撮ることもできます!
これはまさに”インスタ映え”ですね。人間という被写体が入ることで広大な自然の荘厳さがより引き立ちます。
私もトプ画にしているお気に入りの写真です!
観音堂
投げ入れ堂に向かう参拝道の直前には、観音堂があります。
この観音堂は、大きな岩のくぼみにぴったりと収まっており、まるで自然と一体化しているかのようでした。
この場所もまた、歴史を感じさせる素晴らしい建造物ですね♪
投入堂に到着
ついに投入堂に到着です!
大きな岩のくぼみに建てられたこのお堂は、本当に見応えがありました。
考えてみると、昔の人々はどのようにしてこんなに険しい場所に投入堂を建立したのか、不思議に思いますね💦
道のりが険しかったがゆえに登り切った後の達成感は最高でした!
“家に帰るまでが登山“下山道でも安全を確保しつつ、美しい自然とのふれあいを楽しみましょう。
谷川天狗堂
投入堂の近くには季節の山菜料理が味わえる谷川天狗堂です。
そちらの記事も書いているのでぜひ見にいってください!
最後まで見ていただきありがとうございます。
ぜひお出かけの際の参考にしてください!
他にも記事を書いているのでぜひ見に行ってください!
※当記事は2022年8月に訪れた際の情報から執筆しております。
最新の情報を確認する際には公式ウェブサイトや店舗に直接お問い合わせいただくことをお勧めします。
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