【旧美歎水源地水道施設】ホタルや桜の名所!国指定重要文化財の水道施設

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こんにちは!鳥取とりっぷです。

今回は鳥取県鳥取市にある「旧美歎水源地水道施設」に行ってホタルを見てきたのでそちら紹介していきたいと思います!

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詳細情報

〇住所:〒680-0015 鳥取県鳥取市国府町美歎上町87番2

〇アクセス:鳥取駅から車で20分

〇営業時間:9:00-17:00

〇料金:無料

歴史

この施設は、鳥取市が1915年(大正4年)に山陰地方で最初に建設した近代水道施設です。

当時の近隣住民は疫病の問題などもある鳥取城の外堀である袋川の水を飲んでいましたが、この施設の設立により安全な水が飲めるようになりました。

ちなみに旧美歎水源地水道施設の読み方は”きゅうみたにすいげんちすいどうしせつ”です。

国指定の重要文化財

旧美歎水源地水道施設の施設案内の看板

旧美歎水源地は施設の外形が当時のままの姿で保存されており、日本の近代水道施設の全体像をよく残しています。

そのため歴史的価値が認められ、2007年(平成19)6月18日に国指定の重要文化財に指定されました。

アクセス

旧美歎水源地水道施設の門にかかる橋と施設の全貌

旧美歎水源地水道施設は鳥取市街から外れた場所にあります。周りは自然豊かな森に囲まれていて静かな施設です。

最寄りのバス停からは徒歩で30分ほどかかりアクセスは少し悪いので車での来訪をおすすめします。

ホタルの名所

旧美歎水源地水道施設の夜にライトアップされる小屋

旧美歎水源地水道施設はホタルの名所としても有名なスポットなので5月から6月は大勢の観光客が訪れます。

実際に行ってみましたがホタルがなんと10秒に一匹くらいのペースで見られました!

今まで言ったホタルが見られるスポットは一匹でも嬉しいレベルだったので旧美歎水源地のあまりのホタルの多さには感動しました💦

また、水道施設のため池横にある小屋もライトアップされていました!池にうつる光がとても幻想的で美しい空間でした♪

駐車場はありますがピーク時は満車になるので路上駐車であふれかえっていました💦少し遠いですがハイシーズンはバスでの来訪がよいかもしれないです。

桜の名所

旧美歎水源地水道施設は桜の名所としても知られています。

施設内一面に桜が咲き乱れる春にはなんと夜桜のライトアップイベントも行われます!

私は行ったことがないのでまた来年夜桜を見に行って本記事を更新しようと思います!楽しみです♪

雪景色

旧美歎水源地水道施設の雪景色

冬に行った際はハイシーズンとは打って変わって人が一人もいませんでした💦

この日は雪が積もっていて一面真っ白な水道施設の雪景色はとても美しいものでした!

冬季期間は資料館や見学会などの営業は行われていませんでしたがため池や芝生広場は解放されていて自由に見学出来ました♪

たまの休日にこの施設に足を運んでのんびり羽を伸ばすのも良いですね。

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ガイダンス展示施設

旧美歎水源地水道施設のガイダンス展示施設

旧美歎水源地について深く知ることが出来るガイダンス展示施設があります。見学だけでなく歴史を学べるのもうれしいですね♪

建物はログハウスのような木造の作りで天井も高く開放感がありとても温かみのある内観です。

旧美歎水源地水道施設のガイダンス展示施設にある当時の暮らしを表す像

この建物では旧美歎水源地水道施設の歴史や仕組みを学べるだけでなく、貴重な当時の資料も見学できるのでとても楽しい場所です♪

美歎ダム

旧美歎水源地水道施設のかなめとなっている美歎ダムから出る大量の水

旧美歎水源地水道施設の横を流れる美歎川。その川の水を美歎ダムがせき止めることで旧美歎水源地に水を供給しています。

高さは27mもあり、遠くからしか見られませんでしたがダムから流れる水は水量が多く圧巻でした!

旧美歎水源地水道施設のガイダンス展示施設のかなめとなっている美歎川

最後まで見ていただきありがとうございます。

ぜひお出かけの際の参考にしてください!

他にも記事を書いているのでぜひ見に行ってください!

※当記事は2022年6月に訪れた際の情報から執筆しております。

最新の情報を確認する際には店舗に直接お問い合わせいただくことをお勧めします。

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