アニメや漫画の舞台を実際に訪れる「聖地巡礼」は、全国で大きな観光トレンドとなっています。
鳥取県は『名探偵コナン』原作者・青山剛昌氏の出身地であり、境港市の『ゲゲゲの鬼太郎』や、アニメ『Free!』の舞台・岩美町など、コンテンツツーリズムの先進地としても知られています。
本記事では、青山剛昌ふるさと館以外の“隠れロケ地”や、今後注目の巡礼体験、SNS×AR連動の新しい楽しみ方まで、鳥取ならではのアニメ・漫画ゆかりの地を網羅的にご紹介します。
1. 『名探偵コナン』の舞台・北栄町周辺

- 青山剛昌ふるさと館は有名ですが、町内にはコナン通りやコナン大橋、キャラクター像など“歩いて巡れる”スポットが点在。
- コナン駅(由良駅)は駅名標やホーム装飾もファン必見。
- 地元商店街やカフェでは限定コナングッズやコラボメニューも楽しめます。
2. 『ゲゲゲの鬼太郎』×境港市

- 水木しげるロードは全国的に有名な聖地巡礼スポット。
- 町全体が妖怪の世界観で統一され、夜間の影絵投影や着ぐるみイベントなど、体験型の仕掛けも進化中。
- 境港駅からロードを歩き、妖怪神社や水木しげる記念館まで巡るコースが人気。
3. 『Free!』の舞台・岩美町

- アニメ『Free!』のモデル地として、20~30代を中心にリピーターが多い岩美町。
- 浦富海岸や田後漁港、岩美駅など、作中に登場する景色を実際に歩いて巡ることができる。
- 観光協会ではファン向けマップや限定グッズも配布。
4. 県内の“隠れロケ地”・漫画ゆかりの地を発掘

- 鳥取市内のレトロな商店街や廃線跡、昭和の雰囲気を残す町並みは、漫画やドラマのロケ地としても利用実績あり。
- 近年は県が「とっとりロケツーリズム官民連携推進会議」を設立し、映画・ドラマのロケ誘致や支援も強化。
- 地元クリエイターやファンによる“聖地マップ”作成も進行中。
6. SNS連動ARコンテンツで新体験!

- 鳥取県内の聖地巡礼スポットで、ARアプリを使ったキャラクター出現や記念撮影サービスを提案。
- 例:コナン通りの特定ポイントでコナンや怪盗キッドが現れるAR演出、SNS投稿で限定バッジやグッズがもらえる仕組み。
- 体験型コンテンツでリピーターや若年層の観光客増加を狙う。
まとめ

鳥取県は、青山剛昌ふるさと館や水木しげるロードだけでなく、アニメ・漫画ゆかりの“隠れロケ地”や新しい聖地巡礼体験が続々と誕生しています。
SNS連動ARや地元発のオリジナル巡礼マップなど、今後ますます進化する鳥取のコンテンツツーリズム。アニメファンも初心者も、ぜひ鳥取のロケ地巡りで“物語の世界”を体感してください。
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