【2025年最新版】鳥取の超ローカル線「若桜鉄道」撮影スポット完全ガイド

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鳥取県東部を走る「若桜鉄道」は、郡家駅から若桜駅まで19.2kmを結ぶ超ローカル線。

沿線には昭和レトロな駅舎や登録有形文化財の鉄道遺産、四季折々の絶景が広がり、鉄道ファンや写真愛好家にとって“撮影天国”とも言える存在です。

本記事では、若桜鉄道の車窓からの絶景ポイントや廃駅の廃墟美、ノスタルジーあふれる撮影スポットを詳しくご紹介します。

1. 若桜鉄道の魅力と基本データ

  • 路線距離:郡家駅~若桜駅(全9駅・19.2km)
  • 開業:1930年(昭和5年)
  • 沿線施設:23か所が登録有形文化財
  • 見どころ:昭和レトロな駅舎、SL機関車、転車台、橋梁、雪覆い、桜並木など。

2. 絶景撮影スポット&車窓ハイライト

(1) 桜と昭和レトロ駅舎の共演「因幡船岡駅・天満山公園」

  • 春は駅周辺の「天満山公園」で千本桜が満開。車窓からも桜と列車のコラボが狙える絶景ポイント。
  • 因幡船岡駅のホームや公園内から、桜と列車・レトロ駅舎を一緒に撮影できる。

(2) 八東駅~徳丸駅間「第2八東川橋梁」

  • 桜と菜の花、鉄橋、列車が一枚に収まる人気撮影地。
  • 春はピンクと黄色のコントラスト、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と四季ごとに表情が変わる。

(3) 隼駅~因幡船岡駅~八頭高校前駅「夕陽の絶景」

  • 夕陽が山に沈む瞬間、踏切の遮断機越しに列車と夕焼けを撮影できる。カップルや鉄道ファンに人気の“エモい”スポット。

(4) 徳丸駅「徳丸ドンド」と桜並木

  • 八東川の自然滝「徳丸ドンド」と桜並木、橋梁を渡る列車の組み合わせが絶景。
  • 江戸時代の勘右衛門土手と桜のコラボも春の名物。

(5) 若桜駅構内「SL・転車台・給水塔」

  • 昭和初期の駅舎、転車台、SL「C12 167」など国鉄時代の遺構が現存し、ノスタルジックな写真が撮れる。
  • 2020年リニューアルのレトロモダンな駅舎ラウンジやカフェもフォトスポット。

3. 廃駅・廃墟美スポット

  • 若桜鉄道には完全な廃駅は現存しないものの、無人化された駅舎や使われなくなった側線、古いホーム跡など、廃墟感のある“昭和遺産”が点在。
  • 特に若桜駅構内の炭台や排炭ピット、古いホームは廃線跡のような雰囲気で、ノスタルジーを感じる撮影が可能。

4. 季節ごとのおすすめ撮影テーマ

  • :桜並木と列車(因幡船岡駅、徳丸駅、八東駅周辺)
  • :ひまわり畑や新緑の田園、青空とグリーン車体
  • :紅葉、柿畑、夕陽と列車のコントラスト
  • :雪覆いを抜ける列車、雪景色とレトロ駅舎

5. 撮影のコツ&アクセス情報

  • 撮影は列車本数が少ないため、時刻表を事前にチェック。
  • 桜や紅葉シーズンは混雑するため、早朝や平日が狙い目。
  • 若桜駅は入場料(大人300円)が必要。ドローン撮影は町への申請が必要。
  • 駐車場や公衆トイレも各駅に整備。

6. 若桜鉄道フォトマップ(主要撮影地まとめ)

撮影スポット特徴・見どころ季節おすすめ
因幡船岡駅・天満山公園桜並木とレトロ駅舎
第2八東川橋梁鉄橋と桜・菜の花・列車
隼駅~因幡船岡駅夕陽と列車、ノスタルジックな風景秋・冬
徳丸駅「徳丸ドンド」滝・桜並木・橋梁
若桜駅構内SL・転車台・昭和遺構・レトロカフェ通年

まとめ

若桜鉄道は、昭和レトロな駅舎やSL遺構、四季折々の田園風景、廃墟美が楽しめる“撮影天国”です。

桜や夕陽、雪景色など、ノスタルジーあふれる鉄道写真を求めて、ぜひ鳥取の超ローカル線を旅してみてください。

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