【2025年最新版】鳥取の廃校活用スポット|図書館カフェ・陶芸体験施設に変身

お出かけ

全国的にブームとなっている廃校リノベーション。

鳥取県でも、昭和レトロな校舎を活用したカフェや図書館、陶芸体験施設など、地域の新たな交流拠点として再生する動きが広がっています。

本記事では、鳥取県内で話題の廃校活用スポットとそのストーリーを、県外の先進事例も参考にしながらご紹介します。

1. 隼Lab.(八頭町)

旧隼小学校がコミュニティ複合施設に大変身

  • ストーリー
    2017年3月に閉校となった八頭町立隼小学校は、地域・企業・行政が連携し、同年12月「隼Lab.」としてリノベーションオープン。
  • 施設概要
     - 1階:地域食材を使ったカフェ、コミュニティスペース、ショップ
     - 2・3階:シェアオフィス、コワーキングスペース、シェアライブラリー「渡り鳥文庫」
  • 昭和レトロの魅力
     - 元図書室を活かしたカーペット敷きの読書空間や、校庭を望むテラス席
     - 懐かしい学校の雰囲気を残しつつ、現代的な快適さをプラス
  • 地域との関わり
     - 地域住民も使える多目的スペース
     - 民間主導による持続可能な運営体制
  • 利用方法
     - カフェでランチやコーヒーを楽しみながら、図書室で読書や仕事もOK

2. 智頭町「ひとつなぎ」

廃校を活用したコミュニティスペース

  • ストーリー
    智頭町那岐地区の公民館2階にある「ひとつなぎ」は、かつての学校施設を活かした地域の交流拠点。
  • 施設概要
     - コミュニティスペース、イベント開催、地域住民の憩いの場
  • 昭和レトロの魅力
     - 懐かしい教室の雰囲気を活かした空間で、地域のつながりを育む
  • 利用方法
     - 地元住民は無料で利用可能。ワークショップやイベントも随時開催

3. 旧誠道小学校(境港市)

サッカーアカデミー拠点へリノベーション

  • ストーリー
    境港市の旧誠道小学校は、Jリーグ「ガイナーレ鳥取」のアカデミー拠点としてリニューアル中7
  • 施設概要
     - 天然芝サッカーピッチ、合宿所、寮、災害時の避難施設
  • 昭和レトロの魅力
     - 校舎の一部は旧時代のまま残し、段階的に改修予定
  • 地域との関わり
     - 地元企業・個人の寄付や協賛で運営を支える
  • 今後の展望
     - スポーツ振興と地域交流の新拠点として期待

4. 三朝町の旧校舎活用プロジェクト

陶芸体験や地域活動の拠点へ

  • ストーリー
    三朝町では、旧三朝東小学校・南小学校の跡地活用を進めており、地域活動や体験型施設としての利活用方針を検討中。
  • 今後の展望
     - 陶芸体験やアート教室、地域イベントの開催拠点として期待
     - 町と住民が協力し、地域資源を未来につなぐプロジェクト

まとめ

鳥取県の廃校リノベーションは、昭和レトロな校舎の魅力を活かしながら、カフェや図書館、体験施設、スポーツ拠点など多彩な形で地域の未来を切り拓いています。

今後も新たな活用事例や地域資源の再発見に注目です。

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